風呂敷の模様は、古典調のものから現代のデザインのものまで
いろいろな柄も販売されていて、好みに応じて自由に楽しめるのが
魅力であり風呂敷の寛大な点だといえます。
まず、風呂敷といえば古典柄は、うさぎ、鶴亀、桜、猫、ふくろう、
唐草など吉祥文様があります。それぞれに由来がありそれを理解した上で使えば
より楽しみが増えるのではないでしょうか。
風呂敷と言えば真っ先に誰もが思い浮かべるのが有名な
唐草模様ですが、そうは言ってもイメージに近いのは、
泥棒が盗んだものを運ぶときに使う柄…というところ
ではないでしょうか。
実は唐草模様は、誰もが使っているかなり一般的な柄だったのです。
これは四方八方に伸びているデザインになっていますので、
永遠に伸び続けていく生命力を表現しています。
そのため、長寿や子孫繁栄を願った模様だと
言われています。
その他にも、いろいろな模様がありそれぞれに
開運招福や商売繁盛、合格祈願、夫婦円満などの意味が
込められていますので、購入する時には見た目のデザイン
だけではなく、それぞれの風呂敷の模様の意味合いを
知った上で購入すると、より愛着を感じて
使えるようになるのではないでしょうか。
世界に伝わる縁起が良いとされるアイテムは?
縁起が良いとされるアイテムは日本にも多く存在しますが、
世界共通の幸運のアイテムもあります。
まずは四葉のクローバーです。
四葉のクローバーは世界中で見つけると幸せになれると信じられているものです。
希望、愛、誠実、幸せの四つの意味を持ち、キリスト教が出来た
前からの起源というのも神秘的です。
鳥も世界中で愛されているモチーフです。
大空を自由に飛べることからその自由さや大きく飛ぶという意味を込めて
人が集まるイベントやお祝いの席などで鳥のモチーフやデザインが多く使われています。
また、意外に思われるかもしれませんが、豚も縁起の良い動物として認知されています。
豚は強さや繁殖率の高さから繁栄と富を表しているとされ、豚の置物や貯金箱などは
贈り物としても人気です。
有名ブランドなどでも豚をモチーフにした商品の展開は多く、
そのかわいらしさ、親しみやすさ、平和的な印象などから多くの注目を浴びます。
このように世界共通の思いは、人は平和で幸福な生活を望んでいるということになります。